はいドーモ(^^)/
精神科看護師のささやんです!!
看護師になったはいいけど、ぶっちゃけコミュニケーションとるの苦手なんだよな・・・
コミュ障だから人と関わるの苦手・・・みんな何を考えているのか分かんない(´;ω;`)
なんて人は必見です!!
今回は炎の講演家 鴨頭嘉人さんのコミュニケーション力を看護に生かせないかと思って本を読んでみました。
鴨頭さんてなんといってもコミュニケーションお化け!!!
マックで働いて持ち前のコミュニケーション能力、考え方、実践でどんどん出世していき、現在は炎の講演家としてyoutube配信をしています。
チャンネル登録者数は100万人以上!!
そんな鴨頭さんのコミュ力はとてつもないんです!!
そして・・・看護ってコミュニケーションが本質!!
ていうのが僕の考えなので、共通していることはないか?なにか看護に生かせることはないか?
でのを意識して本を読んでみました( ..)φメモメモ
読んでみると・・・看護活かせることがたくさんあるんですねー(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
ということで看護師に求められることとは何か!
この記事を読むことでコミュニケーションとは何かが分かり、コミュニケーションに必要な能力は何なのかを知ることが出来ます。
コミュニケーションについて学ぶと看護の質がぐっと上がりますので是非最後までお付き合いください(^^)/
仕事で最重要なのはコミュニケーション力
言葉(伝達力)ってめちゃくちゃ重要なのは皆さんも知っているかと思います。
その思っている以上に重要なんです!!
例えば歌が下手な人を見ると「あの人は歌が下手だな」と思うし、
バスケが下手な人を見ると「あの人はバスケが下手なんだ」と評価したり、思っちゃいますよね。
でも、仕事の場面で話し方が下手な人、うまく内容を伝えられていない人を見ると
「あーこいつは仕事が出来ないんだな」という評価が下されてしまうんです。
事実だけを見れば「うまく伝えられていないだけ」なんですが、仕事中に伝達力がないということは致命的になってくるんです。
職場のスタッフに「仕事できなさそうだな」って思われてるだけならまだしも、
患者からそう思われたら最悪ですよね。
そんな奴に安心感とか信用とか信頼とか、おけるわけないと思います。
「あの人何言っているかわかんないけど、看護されたい」
「あの人何言っているのか分かんないけど、安心する」
なんて思う人は一人もいないと思います。
特に医療は自分の健康に直結していることですからね!
接客業である看護師にとって伝達力ってもの凄く重要なんですよね!!
なのでまずは言葉の大切さ、伝達力の重要さを理解して、身に着ける必要があるんです(^^)/
伝達力は聴く力
精神科看護には傾聴するって言葉が良く使われがちです。
どんな患者にも傾聴って大事なんですよね。
その聴くって行為は受け身だと認識されている状況です。
これからはそんな従来の考えを捨てて、「聴く」というのは主体的なアクションだと認識する必要があります。
では自発的な「聴く力」ってどんなこと??
それは、耳から情報を入れるだけでなく、
「心を尽くして、目も使い、ほかの感覚もフル稼働して全力で受けとる聴き方」です。
そん聴き方をして聴く力が鍛えられると、職場の上司や部下だけでなく、患者など
すべての人間関係が良好になります!!
傾聴するってそれだけ難しい技術なんです。
自分の願望だけを伝えない
伝達力を学ぶときに注意しなければならないのが、自分の願望をそのまま伝えてしまうことです。
そうするとむしろ相手は受け取りにくくなることがあります。
どのように伝えたら、受け取りやすいかを意識することが重要です。
例えば、褥瘡委員であれば、最重要問題が「褥瘡発生させない」だったとします。
そのことをスタッフに「褥瘡発生させないでください」ってそのまま言って伝わると思いますか?
それだけ言われても「分かってるから!」って思われて、決してスタッフは頑張ることはできません。
一方で「寝たきりであんなに栄養状態悪くて、るい痩もあるのに褥瘡を作らなかったら、看護師にとって最高の事だし、患者も感謝しきれないよね?!」
みたいに言ったらどうでしょう。
なんかちょっと頑張れる気がしませんか?
その工夫こそが相手の立場に立ったコミュニケーションです。
出発点は自分の願望で構いませんが、相手の立場に立ったコミュニケーションを意識しましょう!
表情は言葉よりも先に伝わる
伝達力で大事なものは言葉だけではありません。
表情もです。
より円滑なコミュニケーションをとるために
「うまくしゃべりたい」と思うのは当然です。
でもほとんどの人が話す内容や表現ばかりに目を向けて、
自分がどんな表情をしているか?
に意識が向いていないことが多いです。
認知症看護なんかでも表情の大切さは言われています。
情報は聴覚だけでなく先ず視覚から入ります。
以前、認知症ケアのカンフォータブルケアの研修に出たことがあります。
カンフォータブルケアを考案した南先生も笑顔の大切さを重要視していました。
特に認知症患者だと情報が入ってきても認知機能の低下から、刺激が弱まっていることもあります。
なので大きな身振り手振りや話すことや、大きい声でゆっくり、しっかりと話してあげることで
脳で情報が処理しやすくなっているんです。
笑顔に関しても少しの笑顔くらいじゃ認知症患者さんは納得しません(笑)
演技かってくらいの笑顔が重要です!!
毎日鏡の前で笑顔を作る練習までしていたみたいなのですね。
簡単だと思っている人が多いかもしれませんが、
毎日練習するくらい表情を作ることって難しいことなんです。
皆さんも鏡の前で、とびっきりの笑顔!!練習してみてください。
その状態をキープするのも難しいし、
とっさに出るもの難しいので練習が必要ですね(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
表情で言葉を装飾すると伝達力は格段にアップします。
ぜひ話し方だけでなく、表情にも気を付けて伝えて見てください!
患者からの反応に何かしらの変化があると思います。
そして表情一つで職場の雰囲気も変わってきます。
良い職場にできるようにこの考えを広めていくのもいいですよね。
まとめ
看護師でも伝達力、聴く力が重要になってくるのはよく理解できたと思います。
相手の立場になって話す、表情を意識するなど、気を付けなければならないことがたくさんありますね!
これらの技術は看護師だけでなくビジネスの世界でも役に立ちます。
むしろ日常生活すべてで役に立つことかもしれません。
仕事だけでなく、プライベートでも伝達力を生かしましょう(^^♪
鴨頭嘉人の考え方を知りたい人は、ちらっとこちらの本を読んでみるのもいいかもしれません(^^)/
あなたも鴨頭信者になれるカモ??w
以上ありがとうございました。
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