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【精神科看護師が解説】認知行動療法~超入門編~

精神科看護

はいドーモ(^^)/

精神科看護師のささやんです。

現代は色んなストレスがありますよね・・・(´;ω;`)

今はストレス社会とかなんとか言われてますし、皆さんも様々なストレスを抱えていると思います。

しかも、新型コロナの影響もあってストレスをうまく発散できていないのではないでしょうか。

今回は、ストレスとうまく付き合うようになるための心理学的手法をご紹介します。

うまく認知行動療法を使って、ストレスを減らしていきましょう!!

応用編としてこちらも参考になります↓↓


精神科看護師必読なのでぜひ参考に( ..)φメモメモ

認知行動療法ってどんなことするの??

認知行動療法(にんちこうどうりょうほう、英:Cognitive behavioral therapy:CBT)は、思考など認知に焦点をあてることで発展してきた心理療法の技法の総称である[1]。不適切な反応の原因である、思考の論理上の誤りに修正を加えることを目的としており、認知、感情、行動は密接に関係しているとされる。

認知行動療法は、うつ病、パニック障害、強迫性障害、不眠症、薬物依存症、摂食障害、統合失調症などにおいて、科学的根拠に基づいて有効性が報告されている。また自殺企図を半分程度に減少させる。

また、行動療法の側面の強いのは強迫性障害に対する曝露反応妨害法や、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する持続エクスポージャー療法である。後者のものは「トラウマに焦点化した認知行動療法」に含まれる。

第三世代の認知行動療法には、マインドフルネス認知療法、アクセプタンス&コミットメント・セラピーなどがあり、うつ病や不安だけでなく、疼痛にも効果が見られている。境界性パーソナリティ障害に特化された技法は弁証法的行動療法であり、これは瞑想の技法と認知行動療法を組み合わせたような構成である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/

ここまで読んで「なんのこっちゃ」と思った方・・・

もっと簡単に言えばストレスとうまく付き合えるようになれる考え方で、色々な精神疾患に効果があるし、自分たちの気持ちも楽になれるという非常に役に立つ心理学的アプローチです。

ストレスとは??

では認知行動療法がどんなものか大体わかってきたら、ストレスについてです。

外部からの刺激などよって体の内部に生じる反応のこと。その原因となる外的刺激(ストレッサー)も含めてストレスと呼ばれます。

ストレスの原因となる環境的要因をストレッサーと言い、これを含めてストレスと表現されることもあります。

ストレッサーには、例えば:部屋が暑すぎる、仕事がきつい、恋愛がうまくいかないなどがあります。

人間では特に心理的・社会的ストレスが大きいとされています。

ストレスが生じると、体内ではそれを解消しようとする防御反応が働きます。

対処法はそれぞれ異なりますが、同じストレッサーでも受け止める人によって「よいストレス」になるか「悪いストレス」になるかが大きく異なります。

ストレッサーを制御できた場合は適応しますが、うまく制御が出来なかった場合には、不適応を起こして身体にさまざまな影響が現れます。

これをストレス反応と言います。

ストレス反応には例えば:頭が痛い、眠れない、寂しくてたまらない、何をやっても楽しくない、涙が出てくる、悪夢を見る、などです。

このようなストレッサーやストレス反応に対して何らかの対処法を意図的に行った場合、

「ストレスコーピング」、「コーピング」と呼びます。

生きていればストレスは必ずあります。

自分のストレスを自覚し、理解したうえで、「コーピング」を行い、自分で自分を助けることが重要です。

認知行動療法の基本モデル

ではストレスをどのようにコーピングしていくか。

そこで、認知行動療法の出番です。

認知行動療法では、ストレス反応を「認知」「気分・感情」「身体反応」「行動」の4つに分けて捉えます。

そしてストレッサーである「環境」を入れた5つの領域からなります。

認知行動療法(CBT)は心の病気に効果的? メカニズムや形式、体験談まとめ【LITALICO発達ナビ】

この中でコーピングできるのは、「認知」と「行動」だけなんです。

なので、認知行動療法っていうんですね!!

この基本モデルで考えていくことで、ストレスにうまく対処できるようになっていきます。

今回はここまでで、さらに興味がある方はこちらまで↓↓

ありがとうございました。

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